旧家の屋根に光る「丸に立ち梶の葉」家紋


家紋に興味を持って仕事の合間に家紋を書き始めて約20年弱になるでしょうか?
書き溜めた家紋データーも数千種になると思いますが、まだまだ知らない家紋も多く、またお客様から珍しい家紋のご注文をいただくこともあります。


遠回りして見つけた旧家の屋根に「丸に立ち梶の葉」家紋
兵庫県三木宍粟線 粟田(あわた)橋建て替え工事のために帰省時には少々遠回りをしなければなりません。
時間的には約15分程度でしょうか?


そんな時に加古川沿いの旧家に「丸に立ち梶の葉」家紋を見つけました。
何時も写真を写そうと思いながらも行きかう車が多くて停車できずに見過ごしていましたが、昨日の帰省時は前方、後方にも車の影はなくこれならと・・車を止めて・・・「丸に立ち梶の葉」の家紋を写してきました。


旧家の家紋「丸に立ち梶の葉」紋.jpg


梶紋には、葉だけのもの、葉と幹と根からなるものなどがある、葉はふつう五つに分かれているが、まれに七つに分裂しているものもある。


また、とくに主脈が太くて切り込みが深いものを、使用家である平戸の松浦氏にちなんで「平戸梶」という。
根のあるものを「根有り梶」というが、これは諏訪氏の家紋として有名で、別名を「諏訪紋」という。


・家紋には定紋といって個人が決まって用いる家紋のことを定紋と言います。
基本的に、諸大名や将軍家では定紋を嫡子だけにしか継がせなかったため、定紋の権威や価値や必要性は強まっていきました。


替紋とは、本来の家を示す公式的な家紋である定紋以外の家紋のことを替紋と呼ばれています。。


女紋とは実家の家紋とは異なり女系から女系へと伝える紋章のことで、実家の家紋とは意匠も由緒なります。


・同じ氏族の中で比較的多く使われている家紋は代表紋、または表紋といい、その氏族の代表的な家紋として扱われていました。藤紋などは藤原家の代表紋ですね

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植物( 瓢/桃/綿/蕨/竜胆紋)を図案化した家紋、植物紋の一例


● 瓢紋
瓢は、瓢箪、夕顔、冬瓜などの総称、瓢箪は形が面白いので、衣服や調度の文様にも種々もちいられている。瓢箪紋は瓢一個から八個まであり、並び、抱き、対い、割り、重ね、追い、丸に三つ寄りその他、いろいろある。

● 桃紋
実の形の美しさと魔除け信仰から家紋に選ばれたらしく、神紋に多く使われている。

● 蕨紋
蕨紋は写実的なものと簡略化されたものに別れるが、成立は遅かったと思われる

● 竜胆紋
源氏一族の代表紋とされ、源を名乗る武家が好んで使った。
家紋ばかりでなく、平安時代にはとりわけ貴族の間で愛好されて文様である。源氏物語、枕草子にも登場し、上流階級の衣裳の織り文様や輿などの装飾に用いられた。


一つ瓢の丸(ひとつひさごのまる)/並び瓢(ならびひさご)/抱き瓢/割り瓢/二つ瓢の丸/丸に三つ盛り瓢/三つ寄せ瓢/三つ追い瓢/三つ割り瓢に一つ瓢/四つ追い瓢菱/割り瓢菱(わりひさごびし)瓢木瓜/八つ捻じ瓢/中陰五つ瓢/瓢桐/瓢枝丸/

上記の植物紋には下記の種類の家紋があります。
丸に葉付き桃/丸に葉敷き桃/三つ葉桃/葉付き三つ桃/丸に剣三つ桃/割り桃(わりもも)/

変わり結綿(かわりゆいわた)/丸に向かい結綿/結綿菱(ゆいわたびし)/二つ結綿/三つ割り結綿/三つ結綿/

重ね蕨の丸(かさねわらびのまる)/抱き重ね蕨/蕨桐(わらびぎり)/蔓蕨の丸/蕨木瓜/蕨桜/三つ割り蕨/蕨巴(わらびともえ)/

笹竜胆/丸に笹竜胆/陰笹竜胆/石持つ地抜き笹竜胆/石川竜胆/丸に細笹竜胆/中陰笹竜胆/陰細笹竜胆/雪輪に笹竜胆/糸輪に豆笹竜胆/隅切り角に笹竜胆/栖鳳竜胆/埋み竜胆/二葉竜胆/三つ葉竜胆/亀山竜胆/四葉竜胆菱/久我竜胆車/三つ笹竜胆/頭合わせ三つ笹竜胆/抱き竜胆/浮線竜胆/違い竜胆/割り笹竜胆/三つ割笹竜胆/三つ折れ葉竜胆/変わり三つ折れ葉竜胆/池田三つ竜胆/枝竜胆/枝竜胆の丸/竜胆車/葉陰竜胆車/蔓笹竜胆/笹竜胆菱/蟹竜胆/変わり竜胆蝶/竜胆胡蝶/

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植物( 松・松葉,南天紋)を図案化した家紋、植物紋の一例


● 松紋
松はその姿が威風堂々としていて、王者の風格がある。また、新年に立てる門松などのようにめでたいものの第一にあげられ、松竹梅の筆頭にもなっている。神霊が宿る木として尊んでいる地方もおおい。

平安時代には、すでに松の文様を調度や器具、鏡裏などの飾りにしていたようである。
松紋はこういった背景からうまれたものだが種類はたいへん多く、百二十種以上もある。

松紋は、きわめて変化に富み、描写的なものから図案化された端正なものまでまさに変幻自在の多様さが特徴である。

それは一本松、三本松、三階松なその老松から枝葉中心の若松、それに松葉や松かさをかたどったものなど、対象によって種類も多いからである。

● 南天紋

初夏、白い小花を枝先いっぱいにつける。赤く熟する果実はセキ止めの薬。いつまでも落果しないのがめでたい印とされ、祝事や厄除けに用いられた。

家紋は、実と枝葉を組み合わせてものなどがある。
芭蕉: 中国原産の植物で、茎・葉は風邪の薬とされた。葉を図案化した家紋は、明治以降の新しいものである。

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タグ:松紋 南天紋
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植物( 菱・柊・牡丹 )を図案化した家紋、植物紋の一例


● 菱紋
菱紋を初めて使用したのは、清和源氏義光流の武田氏である。
武田勝頼が天目山に敗死したのち、遺臣たちは再起をはかって世をしのびつつ各地に散ったが、彼らも何らかの形で菱紋を継いだ。

「寄せ三つ菱」は三菱財閥系会社の社章になっているが、創設者の岩崎弥太郎は武田一族のすえである。
使用家は、武田流のほかにも、大内氏、平氏良文流秩父支流、橘氏流、藤原利仁流、同秀郷流、などがもちいている。しかし、大部分は清和源氏義光流、すなわち甲斐源氏が用いた。

菱紋は二百十余種あり、家紋の数では第一位、形も武田一族の代表家紋である「割り菱」のほかに、重ね、三階、松皮、など、また折り入り、稲妻、唐花など多くのバリエーションがある。

● 柊紋
柊紋は、葉の数によって、一つ柊、二つ柊、三つ柊のようにいう、また、配列によって並び、抱き、違い、追い、巴などがある。

柊紋は、戦国時代には安威、上原氏が家紋として用いたが、徳川時代には大名の大関、市橋氏ほか六十七家の幕臣がもいいている。

主なものとしては、清和源氏義光流の山本氏、藤原氏利仁流の林氏、同支流の小出、早川両氏、日下部氏流の日下部氏などである。

● 牡丹
家紋として牡丹を用いたのは近衛家である。近衛家は、はじめ車紋にしていたものを、やがて家紋にした。

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植物( 鉄線/撫子/茄子/梨/薺紋 )を図案化した家紋、植物紋の一例


● 鉄線紋
鉄線の家紋は、花を象ったものだが、花弁の数が五つから八つまであり、花の形もさまざまで、同一の花とは思えないほどである。


● 撫子紋
撫子の可憐な姿を日本女性の理想のタイプにみたてて、女性を大和撫子と称した時代もあった。
撫子が家紋に用いられたのは、その美しさからであろうが、一方で撫子は霊威があると考えられ、神仏への多向けの花ともされていた。


● 茄子紋
実の形のおもしろさから紋章化されたとおもわれ、枝葉付きのものや桐を模した「茄子桐」などバリエーションに富んでいる。


鉄線/撫子/茄子/梨/薺紋に関した家紋にはこのようにおおくの家紋があります。

鉄線(てっせん)/陰鉄線/鉄線の花/花鉄線崩し/花鉄線(はなてっせん)/八重鉄線/八重花鉄線/五曜鉄線(ごようてっせん)/葉敷き花鉄線/光琳鉄線(こうりんてっせん)/永井鉄線/三つ割り鉄線の花/三つ割り鉄線/鉄線崩し菱/鬼桔葉鉄線(おにぎょうようてっせん)/桔葉菊鉄線(ぎょうようきくてっせん)


撫子(なでしこ)/江戸撫子/出口撫子/捻じ撫子/雪持ち地抜き撫子/糸輪に豆撫子/糸輪に覗き撫子(いとわにのぞきなでしこ)/三つ割り撫子/浮線撫子(ふせんなでしこ)/割り撫子菱/撫子菱(なでしこびし)/枝撫子/撫子枝丸(なでしこえだまる)


三つ葉茄子(みつばなす)/三つ割り茄子/茄子桐(なすぎり)変わり茄子桐/茄子枝丸/
梨の花(なしのはな)/陰梨の花/永井梨切り口/石持ち地抜き梨切り口(こくもちじぬきなしきりくち)/丸に変わり梨の花/糸輪に豆梨切り口/梨切り口菱/丸に三つ梨切り口/三つ割り梨切り口/三つ盛り梨の花/
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植物( 竹・笹紋 )を図案化した家紋、植物紋の一例


● 竹・笹紋

竹紋は、葉と幹からなるものがふつうである。幹を直線に描いたものを竹紋、環形に描いたものを竹丸という。

なお笹は竹の同族なので、笹紋は紋章のほうでは竹紋と一緒に扱っている。竹と他の組み合わせもある。中でも雀との取り合わせが多い。


竹・笹に関した家紋にはこのようにおおくの家紋があります。

丸に九枚笹/丸に太九枚笹/丸に細九枚笹/糸輪に豆九枚笹/陰九枚篠笹(かげきゅうまいささ)/九枚笹/稲葉九枚笹/石持ち地抜き九枚笹/亀甲九枚笹/丸に九枚篠笹/変わり五枚笹/丸に十二枚笹/根笹/丸に根笹/丸に若根笹/丸に陰若根笹/丸に五三根笹/丸に変わり根笹/変わり根笹/股付き変わり根笹/丸に変わり二本根笹/丸に陰雪持ち根笹/陰陽行き持ち根笹/雪持ち根笹/変わり雪持ち笹/雪持ち笹/陰雪持ち笹/丸に十五枚笹/丸に頭合わせ九枚篠笹/糸輪に三つ篠笹(いとわにみつしのささ)/中輪に十五枚笹変わり花菱/丸に尻合わせ雪持ち笹/中輪に頭合わせ九枚笹/丸に頭合わせ十五枚笹/向かい十枚笹/丸に三つ折れ笹/三つ追い十五枚笹/岩村笹/三枚上がり笹/変わり割り篠笹/割り篠笹/三つ割り篠笹/十枚笹の丸/九枚笹蛇の目/十五枚笹に一つ丁子巴(じゅうごまいささにひとつちょうじともえ)/重ね九枚笹/熊笹(くまささ)/三枚熊笹/中陰二重雪持ち熊笹/笹車/変わり笹車/変わり陰雪持ち笹/松竹梅竜胆/十枚笹菱/陰十枚笹菱/九枚笹菱/陰六枚笹菱/12枚笹菱/糸菱に頭合わせ十枚笹/変わり笹梅菱(かわりささうめびし)/切り竹に笹/丸に切り竹笹に笠/丸に変わり切り竹に笹に笠/中輪に二本竹に笹/丸に二本竹笹/竹林竹/五枚笹竹の丸/変わり九枚笹の竹/割り十枚笹/変わり竹丸/糸輪に九枚笹/竹輪に変わり三つ盛り笹/竹亀甲に九枚笹/竹亀甲に折り鶴/変わり竹丸に抱き角/三つ炊け輪違い/抱き竹丸/抱き竹に切り竹/篠笹竹の丸/糸輪に岩に若竹/仙台笹/吉田笹/上杉笹/山口笹/米沢笹/鳥居笹/宇和島笹/柳生笹/竹輪笹に向かい雀/竹輪に九枚笹に雀/九枚笹に向かい雀/丸に炊け向かい雀/中輪に切り竹笹に雀/丸に笹に向かい雀/十五枚笹に向かい雀/細炊け丸に三羽雀/竹輪に三つ雀/丸に切り竹笹に雀/笹庵に脹雀(ささいおりにふくらすずめ)/竹菱に三枚笹/五枚竹笹菱/変わり竹菱に六枚笹/若竹枝菱/一文字竹に三枚笹/笹丸に飛び雀/笹の枝丸/笹の丸に桔梗/花笹枝の丸(はなささえだのまる)/笹の丸/花付き枝笹/枝笹/根付き笹/


● 丁子紋

丁子は平安貴族に熱狂的に迎えられ、これを使うことが誇りともなっていた。

高貴なものとして珍重され、七宝の一つにも数えられた。そこから、文様にも多くもちいられ、やがて家紋へと転化していった。

丸に花丁子(まるにはなちょうじ)/丸に一つ丁子/石持ち地抜き一つ丁子/右一つ丁子/折れ丁子/丸に丁子鶴/二重輪に陰丁子鶴/丸に左一つ丁子巴/二股丁子の丸/一つ鬼丁子巴/丸に違い丁子/組み合い二つ丁子/左二つ丁子巴/右二つ丁子巴/変わり二つ丁子巴/陰右二つ丁子巴/雪輪に違い丁子/陰分銅に違い丁子/変わり違い丁子/陰違い丁子(かげちがいちょうじ)/中菱に抱き丁子/丸に三つ並び丁子/子持ち抱き丁子/右三つ丁子巴/丸に右三つ丁子巴/左に三つ丁子巴/陰左三つ丁子巴/三つ丁子/丸に三つ丁子/糸輪に剣三つ丁子/丸に変わり険三つ丁子/蔓三つ丁子/三つ追い丁子/三つ組丁子/三つ花形丁子/花園丁子/三つ盛り違い丁子/剣三つ捻じ丁子/頭合わせ三つ丁子/三つ割り丁子/丸に三つ葉丁子/金輪丁子巴/四つ花形丁子/蔓四つ丁子菱/剣四つ丁子菱/中輪に五つ丁子/丸に幼剣五つ丁子/五つ捻じ丁子/六つ丁子/押小路丁子(おしこうじちょうじ)/六つ組み丁子/六つ追い丁子/七つ丁子/八つ丁子/八つ丁子菱/九つ丁子/浮線丁子/丁子子持ち蝶(ちょうじこもちちょう)/丁子桐/横見丁子/丁子枝丸/丁子井桁(ちょうじいげえた)/

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植物( 桜/水仙/棕櫚/菖蒲/杉/柘榴 )を図案化した家紋、植物紋の一例


桜紋
「丸に桜』紋は「丸に桔梗」紋と一瞬、見間違いそうですが、よく見ると花びらの先が桜は丸くなっているが、桔梗は尖がってがっている。
他の植物紋などをじっくり見てみるとその植物の特徴をとらえて図案化されているのに驚く場合が多い。

桜紋には花だけのものと花と葉を併用したものとがある。また枝のついている「枝桜」などもある。桜紋は好んでもちいられていたが、一面でこれを避ける傾向もあった。
武士道では、桜のようにいさぎよく散るをよしとしたが、その反面、人間には子孫が長く続き、家が栄えることを望む心情がある。

桜紋は、桜の名字の桜井氏、吉野氏、花木氏、などが用い、徳川時代には細田、松平、仙石の諸大名が用いている。


水仙紋
ギリシャ神話に美少年の化身として登場するが、日本に紹介されたのはそう古くはない。家紋としては、明治以降にできた新紋とおもわれる。


杉紋
「深谷記」に、上杉謙信が杉田因幡から杉紋をもらったとある。これは杉紋が戦国末期にはすでに家紋として定着していた証拠でもある。
徳川時代には十余家がこの杉紋を用いている。

杉紋の使用家は、大和の三輪山神宮の社家、大神氏と一族の三輪、藤林、緒方など、他に名字にちなんだ杉、杉田、杉浦、上杉なども使用している。

杉紋は杉の数では一本から五本まである。配列では、割り、巴、菱、重ねなどがある。


棕櫚
棕櫚の葉を型どった紋。これを家紋に用いた由来は定かではない。文献では「太平記」で記されているのが初めである。

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植物( 菊・木(算木)・河骨)を図案化した家紋、植物紋の一例


菊紋

菊紋は皇室の紋章としてしられている。
菊紋は日本において一番大事な「家紋」かもしれません。日本人が海外に出るときに日本人の証であるパスポートにも「菊紋」が光っている。
また海底で静かに眠る戦艦大和の船首にも菊紋が刻まれている。

戦艦大和の船首の家紋


菊紋の種類は、百六十種以上もある、花だけで、あるいは葉だけでできているもの、花と枝と葉からできているもの、他の紋と組み合わせたものなど、バラエティーにとんでいる。
天皇家の紋は十六複弁である。



河骨紋

河骨紋は徳川家の葵紋によく似ている。多分、葵紋の権威にあやかろうとしたものであろう。しかし良く見ると、葵の葉は、主脈の付け根から支脈が放射線状にでているのに対して、河骨の葉は主脈を中心にして支脈が平行にでている。


木=算木

算木とは、計算や占いで用いる小さな四角の木製のもののことである。家紋の形は、その算木の形からきていると言われるが、引竜紋と酷似
しているため、引竜紋の変形である、とも言われている。

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植物( 梶・桔梗 )を図案化した家紋、植物紋の一例


梶紋:

梶紋には、葉だけのもの、葉と幹と根からなるものなどがある、葉はふつう五つに分かれているが、まれに七つに分裂しているものもある。

また、とくに主脈が太くて切り込みが深いものを、使用家である平戸の松浦氏にちなんで「平戸梶」という。
根のあるものを「根有り梶」というが、これは諏訪氏の家紋として有名で、別名を「諏訪紋」という。



桔梗紋:

桔梗紋の特徴はまさにその水色にある。中世ではほとんどの紋章が白黒だ。
そんな中で土岐氏やその支流の明智氏が用いた水色の桔梗は、当時としてはユニークなものだったとおもわれる。
桔梗紋は明智光秀以外にも、加藤清正、太田道潅(おおたどうかん)とか、坂本竜馬も「組み合い角に桔梗紋」を用いている。


大河ドラマで織田信長が本能寺にて責められるとき、報告に来た者が”桔梗の旗が・・・・”。。
それに対して信長が”光秀が・・・”というくだりがあったように思うのだが。。。
時代劇などから家紋を教わることがよくあります。


青紫色の花を開く、その可憐な姿はいかにも優しく女性的なために代表的な「女紋」の一つとされている。

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植物( 楓(紅葉)・杜若 ・柿 )を図案化した家紋、植物紋の一例


楓紋:カエデ科の落葉高木の総称でもあり、紅葉の別名でもある。秋になって一面に紅葉することを衣に見立てて「紅葉のころも」といい、また一面に紅葉したさまを帳に見立てて「紅葉のとばり」というなど、雅びやかな表現もある。


平安貴族の間では、「紅葉の賀宴」がしばしば開かれるようになり、衣服や調度の模様にも楓が取り入れられた。「枕草子」や「栄華物語」にも出てくる。

楓紋には、二種類ある、一つは葉だけを図案化したもの、もう一つは葉と枝を組み合わせたものである。
葉だけのものは、葉の数によって「一つ楓」「二つ楓」などと呼ぶ。



杜若紋:杜若は、古くから衣装の文様に好んでもちいられたことが、「枕草子」や「栄華物語」などにみえる、杜若紋はこの文様から転化したものであろう。

「いずれかあやめ、かきつばた」は、どちらも同じように美しく優劣つけがたいというときに用いられる表現だが、確かに菖蒲と杜若はよく似ている。
杜若紋には、「花杜若」と「枝杜若」の二種類がある、「枝杜若」葉、茎、つぼみを組み合わせたものである。


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植物( 梅・瓜 )を図案化した家紋、植物紋の一例


梅紋は「天神」さまの神紋である。天神さまは菅公=菅原道真を神として祀ったもので天満宮という。
菅公は梅を非常に愛した。


九州太宰府に流され、”東風(こち)吹かばにほひおこせよ梅の花、あるじなしとて春なわすれそ”と謡い
遠く京の春を偲んだことは、よく知られている。


梅紋は、梅の文様からできているが、大別して二つある。梅の花をデザインした梅花紋と、五つの丸を花弁のように並べ中心に小さな丸を一つおいた梅鉢紋である。


梅家紋と梅鉢紋では、梅家紋のほうが古くからあった。江戸時代以降は梅鉢紋が多い、形もさまざまである。
梅鉢紋は太鼓をたたくバチのようなものが中心からでていることからついた名である。
加賀百万石の前田家の正紋として有名である。




瓜紋:瓜が文様として用いられるようになったのは、鎌倉時代らしい。「北野天満宮縁起」や「春日権現験記絵巻」などにこの模様が見られる。


瓜紋の形は、瓜の実や花・葉を象ったものだが、多くは実である。中には胡瓜の断面を図案化したものもあり、これを「胡瓜の切口紋」という。

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植物( 銀杏・稲 )を図案化した植物紋の一例


★ 銀杏紋
秋になると葉が黄色くなり、初冬にはいっせいに散って地面を覆いつくす、その見事さは、銀杏ならではのことである。
昔の人はそのような銀杏を心霊が宿る木と考えたのであろう、神社の境内には威風堂々とした大銀杏があって、しめ縄をはあってあるところが多い。

神木として大事にしていることがわかる。銀杏紋は、銀杏の葉をかたどったものだが、この独特な葉の形はさまざまなバリエーションを生み、模様としても多く用いられている。

銀杏紋は、木の葉を写実的に形象化したものだが、その長寿を悠然たる構えから、徳川氏の替え紋とされるなど、多くの諸氏が用いている。

東京大学の銀杏のバッジは、新政東大になったのを記念して、学生から公募したもので、校庭のの銀杏がモチーフらしい。



★ 稲紋
稲紋は稲荷神社の神官や氏子たちの間で用いられた。
稲荷神社は日本の神社のなかで最も数が多く、その数は四万社、稲紋は約50種あるが、大部分が束められた二束の稲が互いに抱き合っている。


稲紋は、稲穂を束ねて丸形にしたものが基本パターンで、束ね方も1束一穂と二穂があり、葉も一葉から五葉まである。稲荷の稲紋も「抱き稲」が多い。
二束の稲が左右から輪形に抱き合って下で束ねてある。

よく目にするところでは穴の空いた五円玉硬貨の水に稲穂がある。


日本第二の大姓 ”鈴木”一族の代表家紋。熊野神社に奉仕する神官、氏子などに用いられ「熊野権現縁起」に「祖神を勧請したとき、稲穂を奉って ”穂積”の姓を賜った。この穂積は鈴木ともいう。」とある。

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植物(麻・朝顔・葦・栗)を図案化した植物紋の一例


★麻紋
麻紋には、麻の葉の形を模した葉型のものと、六角形をもとにした星型とがあある。
星型の文様は、鎌倉時代にすでに建築、染織、漆芸などに用いられ、これをつないで「麻の葉つなぎ」「麻の葉くずし」などと呼ばれる模様もできていた。


★朝顔紋
ヒルガオ科の一年草で蔓は左巻き、夏、ラッパ状の大きな花をさかす。当時は種子を下剤や利
尿剤に用いたが、園芸品種に改良され発達した。家紋としては新しく、明治以降のものとされている。



★葦紋
イネ科の多年草本で水辺に自生する、高さ1〜2メートル、葉は笹に似て秋、紫色の小花をつけた花穂を出す。節のある茎は簾に編む、模様としては戦国時代の鞍などに見られる。
楚々たる風情が古くから文人に好まれそこから紋章化されたと思われる。


★粟紋
日本では太古から重要な食料となっていたらしく「万葉集」にも登場する、粟紋は稲紋に比べて種類が少なく古い紋帳には載っていない。

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植物をアレンジした家紋ーおなじみ徳川葵紋


植物紋は、十大家紋(使用家の多い)のうちでも「鷹の羽紋」をはずした「藤紋」「片喰紋」「木瓜紋」「蔦紋」「柏紋」「桐紋」「茗荷紋」「沢瀉紋」「橘紋」と植物紋が名を連ねています。
家紋全体から見ても「植物紋」の占める割合は非常に高い。


2万種とも(それ以上)言われる家紋ですが、はたして何種類の家紋が植物紋に属するのか?はっきりとした数はわかりませんが、植物紋が占める割合は非常に高いものがあります。


葵紋の葵は、双葉葵といってウマノスズクサ科の多年生つる草である。山地の林下に生え、短い葉に二枚のハート型の葉と薄い紅紫色の花を付ける。


植物紋で一番多いのは(使用家)藤紋でしょう、が、テレビなどに出てくるのは徳川葵紋が有名じゃないですかね。今は放映されてないですが、長寿番組だった「水戸黄門」”この紋所目に入らぬか” と差し出す印籠に刻まれているのが「丸に三つ葉葵紋」(徳川葵紋)ですね。


また松平健さん主演の「暴れん坊将軍」なんかも徳川葵紋ですね。
パチンコの機種にも松平健さんの「暴れん坊将軍」に丸に三つ葉葵紋がどっどっどっと出てくると当たりに近づくのですがね〜〜〜こちらはなかなか出ませんが。。((笑))
使用家は別にすれば、知名度では「徳川葵紋」ではないかと思うのですが。。。???


葵紋の一例です

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