植物( 楓(紅葉)・杜若 ・柿 )を図案化した家紋、植物紋の一例


楓紋:カエデ科の落葉高木の総称でもあり、紅葉の別名でもある。秋になって一面に紅葉することを衣に見立てて「紅葉のころも」といい、また一面に紅葉したさまを帳に見立てて「紅葉のとばり」というなど、雅びやかな表現もある。


平安貴族の間では、「紅葉の賀宴」がしばしば開かれるようになり、衣服や調度の模様にも楓が取り入れられた。「枕草子」や「栄華物語」にも出てくる。

楓紋には、二種類ある、一つは葉だけを図案化したもの、もう一つは葉と枝を組み合わせたものである。
葉だけのものは、葉の数によって「一つ楓」「二つ楓」などと呼ぶ。



杜若紋:杜若は、古くから衣装の文様に好んでもちいられたことが、「枕草子」や「栄華物語」などにみえる、杜若紋はこの文様から転化したものであろう。

「いずれかあやめ、かきつばた」は、どちらも同じように美しく優劣つけがたいというときに用いられる表現だが、確かに菖蒲と杜若はよく似ている。
杜若紋には、「花杜若」と「枝杜若」の二種類がある、「枝杜若」葉、茎、つぼみを組み合わせたものである。


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